株式会社オハラ

ステークホルダーとの
信頼関係

オハラはお客様、株主・投資家、サプライヤー、従業員、地域社会の皆様との日々のコミュニケーションを大切にし、適切な情報開示を行っています。今後もステークホルダーの皆様と新たな価値の創出を目指すことで、社会課題の解決への貢献と持続的成長の実現を目指していきます。

ステークホルダーエンゲージメント

GHG排出量削減目標 2018年度→2035年度 50%削減

株主・投資家の皆さまとのコミュニケーション

オハラは、企業活動に対する社会からの正しい理解と支持を得られるよう、適時・適切に企業情報を開示するとともに、株主・投資家の皆様との対話を通して、誠実で透明性の高いコミュニケーションを図るよう努めています。
定時株主総会では、株主の皆様にオハラのビジョンや取組みをご理解いただけるよう、分かりやすくお伝えするとともに、株主総会や四半期ごとに行われる決算説明会の資料をウェブサイトに掲載することで、経営情報の迅速かつ正確な開示を継続していきます。
また、個人投資家の皆様に向けて、ウェブサイトや統合報告書(本誌)を通して、オハラの特徴や実績などをより理解していただくための情報をご案内しています。機関投資家、証券アナリストの皆様には、決算説明会において経営情報をお伝えするとともに、IR(Investor relations:投資家向け広報)担当部門による詳細な対話に努めています。いただいた意見や要望は定期的に経営会議の場で共有し、オハラの経営の参考としています。

品質の追求

オハラは、お客様の要求事項を真摯に考え、他社が追随できないような「ひかる素材」の製品開発・製造技術に加え最先端の測定および評価技術を駆使し、安定した品質の製品を提供することにより、ステークホルダーとの価値協創に取り組んできました。これからもステークホルダーへ「満足」をお届けするべく、DXやAIなどを取り入れた評価装置を開発し、高い製品品質・信頼性の向上に努力していきます。

  

オハラの品質保証

オハラは、あらゆる産業のキーデバイスの根幹となるガラス素材を、最高の技術を結集して提供しています。お客様の信頼を預かる素材メーカーとして、製品開発・製造・品質保証・サービスに至るすべての部門において一貫した品質マネジメント体制を構築し、高品質・信頼性を確保すべく努力しています。光学ガラスおよびエレクトロニクス分野で使用されている素材は、国内外のお客様から高く評価されています。最近のグローバル経済の変化により、オハラとしても品質保証上のグローバル化が求められるようになり、最適なサプライチェーンを構築するように活動しています。オハラの品質保証活動は国内外のステークホルダーとの価値協創を深め、品質保証体制の強化を目指し、お客様との信頼関係を構築していきます。

素材測定技術

半導体製品の進化が、私たちの暮らしを豊かにし、社会を進化させています。ナノテクノロジーと言われる超微細化技術を進化させながらデータ通信量の増加していき、5Gスマートフォン、デジタルトランスフォーメーション(DX)、自動運転、クリーンエネルギー社会の進化とともに成長をしていきます。その半導体露光技術を支える装置の光学系を構成する当社のレンズ素材は「屈折率の均質性」が品質上重要となります。均質性が高いレンズ素材によって極小の線幅の電子回路が正確に転写し半導体素子となります。この均質性をオハラの光干渉技術を用いて計測し、光学ガラスの品質保証をしています。光源はレーザーを用いて大口径レンズ(最大φ 450mm)素材の屈折率の均質性を1×10-6の精度で計測が可能です。
オハラの測定技術はコア技術と位置づけ、市場と素材をつなぎ、測定技術における材料の進化(新素材)に合わせた測定・評価・分析技術を確立していきます。この活動は光学ガラスで培ったものからエレクトロニクス関連の新領域、さらに将来への時間軸を考慮した新たな測定評価技術を磨いていきます。

サプライヤー

市場変化、世界情勢などを考慮し、多様なリスクを踏まえたサプライチェーンの確保に努めています。調達パートナーとの相互理解と信頼関係を大切にし、お客様の満足の追求と社会的責任を果たすため、事業を行う国や地域の法律や社会規範の遵守を要請しています。

調達方法

資材調達について

オハラでは、優良な品質かつ適正な価格で原材料や資材を、次の方針に従い調達しています。

調達方針

  1. 誠実な企業活動:オハラは、法律や社会規範を遵守し誠実な企業活動を行います。また、調達先にも、同様に法律や社会規範の遵守を要請します。
  2. 門戸を開放した調達:オハラは、長期的、国際的視野に立ち、広く内外に開かれた調達活動を行います。
  3. 公正な取引の推進:オハラは自由競争の原則に基づき、品質、経済性、納期、企業の信頼性等について優れた調達先を優先します。
  4. パートナーシップに基づく調達:オハラは調達先との相互理解を深め、信頼関係を構築し、これを維持することに努めます。
  5. グリーン調達:オハラは、地球環境保全の為に、使用中から廃棄に至るまで、環境に与える影響を考慮した調達品を優先すると共に、調達品の製造工程においても、環境保全に積極的に取り組んでいる調達先を優先します。
  6. 私的利益受領の禁止:オハラでは、不適切な利益授受を目的とした接待や贈答品の提供を受けることをいたしません。

お取引先へのお願い

お取引先とのパートナーシップのもと、お客様の満足を追求し、かつ社会的責任を果たすため、お取引先の皆様には以下の項目への取り組みをお願いします。

  1. 法令・社会規範の遵守:事業を行う国や地域の法律や社会規範の遵守をお願いします。
  2. 社会貢献の推進:国際社会や地域社会の発展に貢献できるよう、「良き企業市民」として積極的に社会貢献への取り組みをお願いします。
  3. 環境への配慮:オハラの環境方針をご理解いただき、事業活動・調達活動における環境保全への配慮をお願いします。
  4. 情報セキュリティの確保:オハラとの取引を通じて知り得た情報が漏洩しないよう管理の徹底をお願いします。
  5. 品質の確保:オハラの求める仕様・品質を満たす資材、原材料等の提供をお願いします。
  6. 適正価格での提供:市場競争力のある価格での資材、原材料の提供と、継続的な価格低減努力の推進をお願いします。
  7. 確実な納期の確保と安定供給への対応:製品の継続的な供給と急激な需給変動の要請に応じるため、確実な納期の確保と、安定的かつ柔軟な資材、原材料の供給体制の整備をお願いします。
  8. 安定した経営基盤:継続的かつ安定した資材供給確保のため、経営基盤安定化の推進をお願いします。

オハラの紛争鉱物に関する取り組みについて

コンゴ民主共和国およびその隣接国である「紛争地域」では、武装勢力により重大な人権侵害が起こされているとして、国際的に大きな問題となっています。この地域で採掘される鉱物(タンタル、タングステン、金、スズ)は「紛争鉱物」と呼ばれ、現地武装勢力の直接的、または間接的な資金源となることが懸念されています。この問題に対し、2010年に米国金融規制改革法(紛争鉱物条項)が制定され、また、経済協力開発機構(OECD)から「紛争鉱物デューデリジェンス・ガイダンス」も発行され、企業に対しサプライチェーンでの責任ある取り組みが強く要請されています。

当社は、調達活動における社会的責任を果たすため、製品に含まれる鉱物使用状況の調査を実施するなど、「紛争鉱物」の不使用に向けた取り組みを進めてまいります。

地域社会

オハラは、地域社会や国際社会との調和を考え、節度ある企業活動を心がけ、「良き企業市民」として積極的に社会貢献活動を行います。
オハラが100年後も地域社会に必要とされる企業であるために、地域社会との強い信頼関係を構築し、社会貢献活動に取り組んでいます。

社会貢献活動

回収したプルトップ

プルトップの回収

プルトップの回収活動に積極的に参加しています。
回収したプルトップは、一定量蓄積されると車椅子を寄贈することができます。

オハラローズガーデン一般公開

構内の一角にあるローズガーデンは、60年以上にわたり地域の方々に親しまれてきました。現在では、およそ150種類のバラが四季を彩っています。春と秋には一般公開日を設け、多くの方々にご来園いただいています。
今後も、ローズガーデンの公開を通じて、地域社会とのより良い関係構築に努めていきます。

相模川クリーン作戦への参加

市民の憩いの場である相模川の環境を守るために始められた清掃活動「相模川クリーン作戦」に、オハラは2006年より継続して参加しています。
今後も、地域の環境保全活動を通じて、地域社会との共生を目指していきます。

ENAGEED SUMMITに賛同

オハラは、全国の中高生が「違和感」を出発点に社会課題を探究し、未来をより良くするアイデアを発信する「ENAGEED SUMMIT」に2022年から協賛を続けています。この取組みは、オハラが重視する挑戦と価値創造の姿勢と一致しており、自社の光学ガラスを用いて制作した特製トロフィーを提供することで若い世代の挑戦を支援しています。2025年は過去最多の9,333名が参加し、決勝に進んだ10組が熱意あるプレゼンテーションを行いました。

防災訓練の実施

災害時に迅速な行動がとれるよう、毎年全社員を対象とした防災訓練を実施しています。基本の消火訓練に加え、地震体験車にて震度7を体験してもらい、防災意識を高め、大地震への心構えや身の守り方を身を持って学んでもらっています。

近隣学校の工場見学の受け入れ

地域社会貢献活動の一環として、近隣の学校の工場見学などを受け入れています。2018年度は小学校5年生121名が工場見学に来社し、ガラスの製造工程だけでなく、併せて環境活動についても説明を行い、把握してもらいました。

職場体験の受け入れ

地域社会への貢献活動の一環として、近隣の中学校からの職場体験を受け入れています。実際の業務に触れていただくことで、働くことの意義や大切さを理解し、自らの将来について考えるきっかけとなるよう取り組んでいます。
今後も地域とのつながりを大切にし、次世代を担う若い世代の成長を支え、学びの機会を提供していきます。

SC相模原ジモトアイプロジェクトに協賛

オハラは、地域社会の課題解決を目指すSC相模原の「ジモトアイプロジェクト」に賛同し、2025年度も子育て支援を中心とした取組みを行いました。スタジアム託児室はホームゲーム13試合で開設し、SC相模原、和泉短期大学との協働のもと、保育士資格者や学生ボランティアとともに、ガミティとのグリーティングや制作体験など、子どもたちが笑顔で過ごせるプログラムを提供しました。累計利用者は100名を超え、利用者からは「安心して観戦できた」「毎回違う遊びで子どもも喜んでいる」との声が寄せられ、高い満足度を得ています。
さらに、SC相模原と協働運営するキッズパークを年間で47回開催し、親子が一緒に楽しめる場を広げるイベントや、オハラの事業理解を促進するワークショップを実施しました。今後も親子が安心して楽しめる環境づくりを進めていきます。

「ジモトアイプロジェクト」とは
SC相模原はクラブ創設15周年を機に、ホームタウンの社会課題に対して中長期的かつサステナブルに向き合う取組み「ジモトアイプロジェクト」を2023年9月から開始。「ジモトアイプロジェクト」の重点領域は、〈教育〉・〈ウェルビーイング〉・〈環境保全〉の3つで、この領域における新たな社会連携活動を志向しています。

神奈川県グリーンボンドの購入

オハラは、神奈川県が発行するグリーンボンドへ投資をいたしました。グリーンボンドとは、環境改善のための事業に要する資金を調達するために発行する債券です。
本債権は、国際資本市場協会(InternationalCapital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド」の特性に従った債券で、株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しています。発行による調達資金は、「神奈川県水防災戦略」における河川・海岸・砂防に関する新たな事業資金として充当される予定です。

相模原市グリーンボンドの購入

オハラは、相模原市が発行するグリーンボンドへ投資をいたしました。グリーンボンドとは、環境改善のための事業に要する資金を調達するために発行する債券です。
本債権は、国際資本市場協会(InternationalCapital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド」の特性に従った債券で、株式会社格付投資情報センター(R&I)からセカンド・パーティー・オピニオンを取得しています。発行による調達資金は、「神奈川県水防災戦略」における河川・海岸・砂防に関する新たな事業資金として充当される予定です。

OTHER CONTENTS

関連する情報については下記からご確認いただけます。
私たちについて詳しく知っていただけるコンテンツをご用意しております。