宇治平等院に奉納された『鳳凰の卵』にオプトクリア採用
2021.08.09
2052年に開創千年を迎える平等院にコロナ禍終息と新たな千年の弥栄(いやさか)を祈念し、ガラスと藍染絹布の現代アート作品が奉納され、弊社製品が採用されました。
作品モチーフは「コロナ禍の世を鎮め次の世を担う為に平等院の鳳凰が産んだ卵」と「日本人の身体を守ってきた伝統の本藍染絹布」。
作品コンセプトは、新進気鋭のロボットデザイナーでアーティストでもある松井龍哉氏によるもの。藍染めの生地は「小石丸」という日本在来種の希少蚕から取れる絹糸で織られたもので、藍染師・中西秀典氏の手により染められました。
使用したガラスはS-BSL7の研磨品。ガラスにレーザー光線を当て、卵と気泡の空間を刻み、あたかも水の中に卵が産み落とされたその瞬間をガラスの中にとどめています。
https://byodoin-hono.jp/
写真提供:平等院奉納プロジェクト実行委員会
展示場所:平等院内ミュージアム『鳳翔館』/京都府宇治市
展示期間:7/5(月)~約6ヶ月
奉 納 :平等院奉納プロジェクト実行委員会
統括コンセプト:松井龍哉
硝種:S-BSL7
ガラスサイズ(mm):90x200x1,100L [5枚]