Skip to header
株式会社オハラ
Japanese
製品/サービス会社案内IR情報採用情報お問い合わせ

製品/サービス
 
熱的性質
 
 

光学ガラスの徐冷、熱間加工、熱処理、コーティング及びその他の加工工程において必要な性質として、このカタログでは、歪点、徐冷点、軟化点、転移点、屈伏点及び平均線膨張係数の各特性値と熱伝導率を表示しました。

 

歪点**(StP)

歪点(Strain Point)は、ガラスの粘性流動が事実上起り得ない温度で、徐冷域における下限温度に相当し、粘度が1014.5dPa・s{poise}に相当する温度です。測定はJIS-R3103及びASTM-C336に規定しているファイバーエロンゲーション法を用いています。

 

徐冷点**(AP)

徐冷点(Annealing Point)は、ガラスの内部歪が15分間で実質的に除去される温度で、徐冷域における上限温度に相当し、粘度が1013dPa・s{poise}に相当する温度です。測定はASTM-C336に規定している歪点と同じファイバーエロンゲーション法を用いています。

 

軟化点**(SP)

軟化点(Softening Point)は、熱間加工時における作業温度範囲の下限温度と言われ、粘度が107.65dPa・s{poise}に相当する温度です。測定はJIS-R3104及びASTM-C338に規定しているファイバーエロンゲーション法を用いています。

 

転移点(Tg)及び屈伏点(At)

ガラスが剛性状態から粘弾性状態に移る温度域を示すのに転移点をもって表わします。転移点は、図1に示された熱膨張曲線の2つの直線部分の延長線の交点に対応する温度で表示してあります。また、屈伏点は、図1に示すように膨張測定時に試料にかかる測定厚(荷重)により、変形が始まる温度で表示してあります。


図1
転移点(Tg)及び屈伏点(At)
 

平均線膨張係数*(α)

十分によく徐冷された、長さ50mm、直径4mmの試料を、常温域の膨張係数測定の場合は毎分2℃、高温域の場合は毎分4℃の一定速度で昇温加熱しつつ、試料の伸びと温度を正確に測定し、得られた熱膨張曲線(図1参照)から、-30〜+70℃と+100〜+300℃の平均線膨張係数を求め10-7/Kの単位で表示してあります。

 

熱伝導率(k)

光学ガラスの熱伝導率は、室温において、そのほとんどがS-BSL7の1.130W/ (m・K)からPBH71の0.546W/ (m・K)の間にあります。測定は、JIS-R2618に規定されている非定常熱線法に準じた方法で行っております。このカタログに記載した熱伝導率は、ガラスの温度が35℃における値で、測定精度は±5%です。

 
* 日本光学硝子工業会制定の測定方法によったものです。
** ASTMに規定された試験方法によったものです。
***ISO(国際標準化機構)に規定された試験方法によったものです。

 
To the top of the page
 

製品/サービス
 
 
|  サイトマップ  |  個人情報保護方針  |  所在地  |(c) OHARA INC. All rights reserved.