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熱的性質
 
 

光学ガラスの徐冷、熱間加工、熱処理、コーティング及びその他の加工工程において必要な性質として、このカタログでは、歪点、徐冷点、軟化点、転移点、屈伏点及び平均線膨張係数の各特性値と熱伝導率を表示しました。

 

歪点(StP)

歪点(Strain Point)の定義はガラスの粘性流動が事実上起りえない上限温度で、この温度以下でアニールをしても、内部歪(残留応力)は取り除けないとされます。粘度が1014.5dPa・s{poise}に相当する温度です。測定はJIS-R3103-2を参考としてファイバーエロンゲーション法を用いています。

 

徐冷点(AP)

徐冷点(Annealing Point)は、ガラスの内部歪が15分間で実質的に除去される温度で、徐冷域における上限温度に相当し、粘度が1013dPa・s{poise}に相当する温度です。測定はJIS-R3103-2を参考として歪点と同じファイバーエロンゲーション法を用いています。

 

軟化点(SP)

軟化点(Softening Point)の定義はガラスの成型・熱間加工・プレスの下限温度とされており、粘度が107.65dPa・s{poise}に相当する温度です。測定はJIS-R3103-1を参考としてファイバーエロンゲーション法を用いています。

 

転移点(Tg)及び屈伏点(At)

ガラスを加熱し続けると、弾性状態から粘弾性状態へと転移する温度域が有り、この温度を転移点といいます。転移点は、図1に示された熱膨張曲線の2つの直線部分の延長線の交点に対応する温度で表示してあります。また、屈伏点は、図1に示すように膨張測定時に試料にかかる測定厚(荷重)により、変形が始まる温度で表示してあります。


図1
転移点(Tg)及び屈伏点(At)
 

平均線膨張係数(α)

JOGIS-16およびJOGIS-08を参考として、十分によく徐冷された、長さ50mm、直径4.5mmの試料を、常温域の膨張係数測定の場合は毎分2℃、高温域の場合は毎分4℃の一定速度で昇温加熱しつつ、試料の伸びと温度を正確に測定し、得られた熱膨張曲線(図1参照)から、-30〜+70℃と+100〜+300℃の平均線膨張係数を求め10-7/Kの単位で表示してあります。

 

熱伝導率(k)

熱伝導率とは、単位厚さの板の両端に単位温度の差がある時、その板の単位面積に単位時間あたり流れる熱量を表し、熱の伝わりやすさの定量値となります。光学ガラスの熱伝導率は、室温において、そのほとんどがS-BSL7の1.130W/ (m・K)からS-PHM52の0.599W/ (m・K)の間にあります。測定は、非定常熱線法を参考とした方法で行っております。このカタログに記載した熱伝導率は、ガラスの温度が35℃における値で、測定精度は±5%です。

 

 
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